2010年6月22日火曜日

「柔術、どれぐらいやってるんですか?」1

たとえば練習後に着替えているときに、人からそう聞かれたり、あるいは人に聞いたりする会話のやり取りは、きっとどこのどんな道場でも見られる光景だろう。
かく言う自分も、数カ月に一回の割合で、新しい会員さんから聞かれている気がするが、実はいつもあまりうまく答えられない質問である。
そのときによって、5年と言ったり、10年と言ったりする。
単純に「柔術道場に所属した期間」とすれば、5年程度だろうけども、でも、本当は自分は「柔術」をどのぐらいやっているのだろうか?

ここらで、一度、自分の「格闘技歴」を簡単にまとめておこうと思う。
足かけ16年間、格闘技マスコミに携わったにもかかわらず、ちゃんと自分自身の格闘技歴をまとめて書くのは、今回が初めてである。
それはただの自分史の一部であるが、その時代、時代の格闘技史にも連なっている。

そう、初めて格闘技の道場に入門したのは、中学生のとき。
世田谷区瀬田の「ザ・タイガージム」である。
そこまで遡るか(笑)。
続く。

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