2022年1月8日土曜日

2021年の35冊

01.アイリス・ゴットリープ『イラストで学ぶジェンダーのはなし-みんなと自分を理解するためのガイドブック』フィルムアート社

02.新井宏『“黄金の虎”と“爆弾小僧”と“暗闇の虎”』辰巳出版

03.池田喬『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』NHKブックス

04.井上輝子『日本のフェミニズム-150年の人と思想』有斐閣

05.岩渕功一編著『多様性との対話-ダイバーシティ推進が見えなくするもの』青弓社

06.おおたとしまさ『ルポ森のようちえん-SDGs時代の子育てスタイル』集英社新書

07.堅田香織里『生きるためのフェミニズム-パンとバラと反資本主義』タバブックス

08.河合香織『分水嶺-ドキュメント コロナ対策専門家会議』岩波書店

09.川瀬和也『全体論と一元論-ヘーゲル哲学体系の核心』晃洋書房

10.北村紗衣『批評の教室-チョウのように読み、ハチのように書く』ちくま新書

11.キム・ジナ『私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない』祥伝社

12.キム・ジヘ『差別はたいてい悪意のない人がする-見えない排除に気づくための10章』大月書店

13.周司あきら『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』大月書店、2021

14.ジョルジャ・リープ『ファザー・フッド-アメリカで最も凶悪な街で「父」になること』晶文社

15.辛酸なめ子『新・人間関係のルール』光文社新書

16.杉田俊介『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か-#MeTooに加われない男たち』集英社新書

17.立川談志『酔人・田辺茂一伝』中公文庫

18.チェ・スンボム『私は男でフェミニストです』世界思想社

19.寺本浩司『音楽プロデューサーとは何か-浅川マキ、桑名正博、りりィ、南正人に弔鐘は鳴る』毎日新聞出版

20.鳥羽和久『おやときどきこども』ナナロク社

21.外山恒一『政治活動入門』百万年書房

22.永井玲衣『水中の哲学者たち』晶文社、2021

23.中村敏子『女性差別はどう作られてきたか』集英社新書

24.名執雅子『矯正という仕事-女性初の法務省矯正局長37年間の軌跡』小学館集英社プロダクション

25.橋本治『「原っぱ」という社会がほしい』河出新書

26.姫野桂『生きづらさにまみれて』晶文社

27.広瀬巌『パンデミックの倫理学-緊急時対応の倫理原則と新型コロナウイルス感染症』勁草書房

28.丸山里美『女性ホームレスとして生きる[増補新装版]-貧困と排除の社会学』世界思想社

29.溝井裕一『動物園・その歴史と冒険』中公新書ラクレ

30.美達大和『罪を償うということ-自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟』小学館新書

31.藪耕太郎『柔術狂時代-20世紀初頭アメリカにおける柔術ブームとその周辺』朝日選書

32.山本昭宏『戦後民主主義-現代日本を創った思想と文化』中公新書

33.山本圭『現代民主主義-指導者論から熟議、ポピュリズムまで』中公新書

34.リン・スタルスベルグ『私はいま自由なの?-男女平等世界一の国ノルウェーが直面した現実』柏書房

35.綿野恵太『みんな政治でバカになる』晶文社

※太字は特に印象に残ったベスト5です。
※ただし、間違いなく面白いと思われるが積読あるいは読みかけで挙げられなかった本も沢山あり、かつ配慮を含ませたくないので自分が関わっている著者さん関連はあえて外したことはお断りしておきます。